CSV to html:CSVファイルをhtmlテーブル形式で表示するプラグイン

CSV to html は、CSV形式(文字コードはUTF-8)ファイルをアップロードするだけで、記事内に表として反映させることができる、無料のWordPressプラグインです。

CSV to html の使い方

1. CSV to html をインストールする
2. CSVファイル(文字コードはUTF-8)をアップロードする
3. 表(table形式)を表示したい箇所に、ショートコードを記述する

以上で、CSVファイルが表( htmlのtable形式 )レスポンシブテーブルになって表示されます。

Point

CSVデータにhtmlの記載がある場合は、そのままhtmlとしいて表示されるので、リンクや画像も表示することができます。

【表示例】

No.aaacccdddeee
1よろしくお願いいたしますまじかてすとホーム
2マンゴーすげ元旦5,800
3メロンchopありがとう12,500

【表示例のショートコード】

[csvtohtml_create source_files="csv-file/csvtohtml.csv" source_type="guess"]

CSV to html には、WordPress管理画面で設定するようなページはありません。管理画面メニューのツールの中に説明ページがあるだけです。

すべての設定は、ショートコード csvtohtml_create に記述します。

ショートコードの設定

最低限必要な設定項目は「source_files」と「source_type」程度です。

source_files = "CSVファイル名"

source_files には、CSVファイル名を指定します。

指定するファイルパスは、WordPressディレクトリ ~/wp-content/uploads/ までを省略できます。

表示例のショートコードでは、CSVファイルが ~/wp-content/uploads/csv-file/csvtohtml.csv にある場合の設定例です。

通常、WordPressで使用する画像やファイルは、WordPressディレクトリの uploadsフォルダ内に保存するので、こういった仕様になってるのだと思います。

uploadsフォルダ以外の場所にCSVファイルがある場合は、https://~ から始まるフルパスを指定します。

Point

path="ファイル パス"

path にファイルパスを指定することで、source_files にファイル名のみを指定できます。

【パスとファイル名を分けたショートコード例】

source_files = "*.csv"

source_files にファイル名のみを指定できる場合、フィル名にワイルドカード「 *.csv 」を使用できます。

【ファイル名に「*.csv」を使用したショートコード例】

上のショートコードは、csv-fileフォルダに入っているCSVファイルを、ファイル名に関係なく表示します。

また、1つのフォルダに複数のCSVファイルが存在する場合は、その複数ファイルを1つのテーブルに結合して表示します。

source_type に設定する値

source_type の引数は "guess" または "visualizer_plugin" を指定します。

CSVファイルのタイプを指定するらしいのですが、私はおまじないのごとく "guess" を指定したら正しく表示されました。

ちなみに "visualizer_plugin" では上手く表示できませんでした。作者によると、このプラグインのデフォルトは "visualizer_plugin" ですが、一般的には "guess" らしいです。

その他の機能

検索機能 search_functionality

ショートコードに「search_functionality="yes"」を追記すると、表の上に検索用の「入力欄、検索ボタン、リセットボタン」が表示されるので、データベース的な使い方も簡単にできます。

ちなみに、ボタンの文字を変更するには、「searchbutton_text="検索ボタンの文字" resetbutton_text="リセットボタンの文字"」をショートコードに追記します。

【ショートコードの例】検索機能付き

[csvtohtml_create path="csv-file" source_files="*.csv" source_type="guess" search_functionality="yes" searchbutton_text="検索" resetbutton_text="リセット"]

その他ショートコードに設定できる機能は、

  • データの並び替え
  • ページ送り(ページ分け)
  • 表示データのダウンロード などなど、

まだまだあるので、使い方など詳しくは 作者のWEBページ で確認してください。

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